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半日だけ仕事へ出て昼から休みを頂戴。
そして、ばぁちゃんの通夜の段取りへ従事。
通夜は18時半から。
今日の段取りは、全てここからの逆算。
1時間前には枕お経を上げなあかん。
で、それに間に合うように寺の和尚を迎えにいかなあかん。
で、その前にばぁちゃんを会場へ運んでこなあかん。
で、運ぶ前に、ばぁちゃんを棺桶に入れなあかん。
ということで、
通夜から3時間半の余裕を見て
午後3時から納棺を始めたわけで。
布団に寝かせていたばぁちゃんを棺桶にいれて、
死出の旅装束でいろいろと着せて、思い出の品とかも入れて・・・
で、実際に棺桶に入った姿をみると、
「あ、やっぱりほんまに死んだんやな・・・」という実感が沸きますわな。
そして、葬儀屋の車に棺桶を積んでJAのメモリアルホールへ移動。
で、会場に入ったら、受付で渡す「返し」の袋詰めをして
その時間の合間をぬって、ちょっと寿司をつまんで
「あ~、も~こんな時間か!」・・・と何かに追われるように
光明時へ走って、寺の和尚を迎えにいき、17時30分過ぎから枕お経。
で、それが終わり次第、また和尚を光明時まで送って
トンボ返りしてきて戻ってきたら通夜の10分前。
で、速攻でトイレを済ませて通夜の本番へ。
今日は御詠歌を23番まで。
今日は、「線香立て」の仕事をもらったから
御詠歌が1番づつ終わるたびに1本づつ線香を上げてきました。
「線香たて」あるある。
線香の立てるポジションで一歩間違うと、御詠歌が進むごとに、
密集した線香群の中に手を突っ込まアカン状況になり・・・ちょっと焦る。
ということで、ばぁちゃんの通夜、無事に終~了~!
今日はこのまま、メモリアルホールに泊まります。
だって、
朝まで線香の番をせなアカンからね!
広いホール中の片隅の和室で、
目の前のばぁちゃんの死体と徹夜で差し向かい。
・・・
起きてきたらどうするよ?
何か、想像力をかき立てられるシチュエーションやね。
本日、12時09分・・・うちの母方のばぁちゃん、崩御。
享年88歳。
全く、何の前触れもなかったんで
昼過ぎに携帯電話で事情を聞かされた時は
声を上げてびっくりしたさ。
ま~でも、
長いこと施設と病院をいったりきたりして
夏には少し大きな手術もして、
だいぶ体力も頭も落ちてきていたところやったんで
遅かれ、早かれ・・・っちゅうやつよ。
で、集まった親戚一同もそう解釈しておるのか、
もともと、こんな状況に悲しむ様子を演じ上げるのが
下手なのばっかりなのかわからんけども
急な話のわりに、そんなにしょぼくれた雰囲気はございません。
だから、
最後に食べたのが
一番大好物の寿司やった・・・ということで
それだけで、俺ぁ~決して悪い死に方やないと思うよ。
だから、あとはね、
親戚は多いのに、血筋の濃い~ところで若手の男は
孫の俺だけ ・・・という状況を踏まえまして
「あんたの孫は、よく間に合う孫だ。」
というふうに、ばぁちゃんの遺伝子の優位性みたいなものは
しっかり血縁一党に示して動きますよってに
30年ほど遅くなったけども
あの世の熊三とこへ、安心してお逝きなさい。
とりあえず、今は全力で送るから。
で、終わってから いろいろ考えるわ。