我が家の甘夏ミカン。
今年は黒点病というミカンの皮の病気にやられて
見た目が悪く、農協では取リ扱ってもらえないという散々なで出来でした。
「値段も安いし、も~作るのやめるか?」
・・・と、うちの親も言い出しておりました。
ま~でも、捨てる神あれば拾う神あり。
とあるツテで、新宮の市場の人を紹介してもらい
「市場やったら見た目少々悪ても売れるで」
ということで、本日、とりあえず試しに500㎏ほど
市場に出荷してみた次第です。
1キロ 70円 ぐらいで引き取ってくれるらしいで。
・・・
正直、それでも赤字よ。
でもね・・・
それでもね・・・
上等だよ!
だって、
も~今年は、放ったるつもりやったからね!
知り合いにも、「好きなだけ取ってけ」と無料ミカン狩りの場として
言うたりやったからね!
ぶっちゃけ
タダでミカンをやって「おおきに!」と言うてもらうのも嬉しいけども
作ったミカンがちょっとでも銭に変わる実感があることの方が嬉しい。
それが
農業に携わる者としてのプライドの本質。
だから、壊滅の状態から
ちょっとでも小銭を稼げそうな見込みが出てきたこと、
プライスレス。
捨てようと思ったミカンから
車検代ぐらいは捻出できそうな気がする~♪
・・・
「諦めたら、そこで試合終了。」
ホンマやね~! 安西先生!
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