ビックリしたこと。
俳優 緒方 拳が死んだこと。
・・・
年をとっても、「このおっさん、格好エエな~」と思える
ハリウッドでいうなら、モーガン・フリーマン的な・・・
・・・2枚目から3枚目。そして、ちょいエロまで・・・
幅広く役をこなし、もれなく存在感をドン!と示す・・・
でも、作品は壊さない・・・
そんなことをサラッとやってくれる
ほんま、エエ役者やったよな~・・・としみじみ思います。
追悼 緒方 拳
オレが印象に残っている出演作品・役どころでいえば
必殺仕事人シリーズの藤枝梅安。
刑事ドラマのお宮さん。
ナニワ金融道の鬼社長。
姥捨て山こと楢山節考。等々、いっぱいあるけども・・
どれが一番かと言われたら?
俺的には、アレを推したい。
松本清張シリーズの
「鬼畜」題名どおりこの映画では、止むに止まれず子殺しをする親の役。
ラストシーン
自分を殺そうとした親なのに
それでも、警察から親をかばおうとする我が子の健気な姿を見て
「勘弁してくれぇ~!・・・」と泣き崩れたあのシーン。
この時の、緒方拳の表情が・・・これがも~なんとも言えんのよ。
演技でこんな感情むき出しの顔ができるものなのか?そんなことを思い、今でも強烈に印象に残っています。
思い出したら、なんか、も~一回無性にみたなってきたがい
・・・そのラストシーン。
ニュータイムに置いたるかしら?
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