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日々のナニをアレしようと思い徒然なるままに記します。
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日曜の夜は、NHKの「龍馬伝」を見るのが

ただ今、俺の中で最も重要なルーティーン。

 

阿田和の浜で盆踊り&花火の日やったけど

今日は「龍馬伝」の方をとりました。


ちょうど、クライマックスのあたりで

花火がボンボンゆうてましたわ。


そんな花火すら置いといて一生懸命にみた「龍馬伝」


でも、今日の本当のクライマックスは「龍馬伝」の後。

 

NHKの終戦特集ドラマ

「15歳の志願兵」でしょう!


別に見る予定もなかったけど、龍馬伝のまま

チャンネルを放置したったら、このドラマが始まって


「あ~、この時期お決まりの終戦のヤツね」

・・・ぐらいの軽い第一印象やったけども


知らん間にガッチリハートを掴まれて

そこから最後までトイレに行くのも忘れて凝視ですよ!


戦況悪化で兵士が不足していた状況の打開のため

全国の中学校に強制的に割り当てられた志願兵。


これに手を挙げるか、どうか?

挙げたけど、それで本当に良かったのか、どうか?


主人公・友人・その家族・・・それぞれで葛藤する心理描写が

過剰な演出もされずに描かれていて


「俺もその立場なら、絶対そ~思うわ~」・・・ってな感じで

共感・感情移入する部分が多々ありました。


特に最後のシーンで

身体検査が通らず戦争に行かなかった主人公が

志願兵として戦争に行き、特攻で死んだ友の残した日記を

その友の母ちゃんに頼まれて声を出して読む件なんても~


今、絶対、誰も部屋に入ってくるなよ!


と、思わず念じてしまうほどに

涙腺がえらいこっちゃ!・・・やったわな。



日記を読み聞かせてもらった友の母親がつぶやきます。


私にもっと学問があれば、あの子の気持ちをわかってやれたのでしょうか?

私にもっと学問があれば、あの子を死なせずにすんだのでしょうか?




それを聞いて、日記を読み聞かせた主人公が答えます。



いえ・・・

僕達は学校で「死ね」と教えられたんです。


学問が無かったのは・・・この国です。




何か妙~に心へ突き刺さったラストシーン。


そして、戦争に対し、こういう表現をNHKのドラマが用いたというのが

なかなか意味深いような気がしました。



そんな「15歳の志願兵」


まったくもって、すばらしいドラマでした。

 

どれぐらい素晴らしかったかというと

「火蛍の墓」を越えたかも?



ちなみに、「蛍の墓」は俺の中で泣ける映画NO.1。


ま、個人的には、最大級の評価だよ・・・と言うのが伝わればそれでイイです。




 

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